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オンライン英会話の予約キャンセルとは?

オンライン英会話の予約キャンセル

 英会話スクールは、オンライン英会話だけに限らず通学タイプのスクールにおいても、レッスン受講者(生徒)側の時間節約と不満解消のために「レッスンの事前予約」と言うシステムを導入しています。

 特に、オンライン英会話の場合には、オンライン(パソコンや携帯電話のインターネット回線)を使用してのレッスン予約も可能になっているため、受講者のレッスン予約に対するストレスは大きく緩和されています。

 しかしながら、折角、事前予約をしたレッスンで有ったとしても、急用等が原因となり「どうしてもレッスンをキャンセル(予約のキャンセル)しなければいけない」と言うケースは決して珍しい事ではありません。

 そこでここでは、オンライン英会話のレッスンキャンセルについて、「キャンセルの基礎的な知識」や「知って得する話」について、初めてオンライン英会話を受講される方にも分かりやすく紹介してみたいと思います。

オンライン英会話のキャンセルポリシー

 オンライン英会話スクールは、全ての学校がオリジナルの「キャンセルポリシー」と言われる「レッスンキャンセル時のルール」を設けており、その中身はスクール毎に大きく異なっています。

 そのため、特にオンライン英会話を始めて受講される方は、スクール決定前にキャンセルポリシーについての基礎的な知識を持って頂く必要があるのです。

 そこで、まずは「オンライン英会話のキャンセルポリシーとは一体どういうものなのか?」と言う中身について、実際良く使用されている例を見ながら解説してみたいと思います。

レッスンキャンセルの時間制限

 オンライン英会話のキャンセルポリシーとして、最も注意をしておく必要が有るのが「レッスン開始の何時間前までキャンセルが可能なのか?」と言う事です。

 オンライ英会話スクールのキャンセルポリシーの中身で、最も各スクールにバラつきがあるのが「キャンセル可能時間」についてなのですが、あるスクールでは「レッスン開始予定日の前日12時まで」や「レッスン開始予定時の12時間前まで」と言う制限を設けており、また別のスクールでは「レッスン開始予定時間の1時間前まで」や「レッスン開始時間10分前まで」と言う制限を設けています。

 このように「各オンライン英会話スクールで全くキャンセル可能時間が違う」ため、急用が入り「いざ、レッスンをキャンセルしよう!」と思っても、なかなかキャンセルが難しいスクールも有るのが実態となっています。

レッスンキャンセルにおけるペナルティ

 一方で、各スクールが共通して行っているのが「レッスンキャンセルにおけるペナルティ(罰則)」についてなのですが、基本的に、オンライン英会話ではレッスンを「キャンセル可能時間内」にキャンセルしてもペナルティや罰則と言ったものは有りません。

 つまり、キャンセル可能時間内であれば「レッスン予約のキャンセル」と言うよりも、「レッスン予約の変更」と言う扱いになるので、一週間程度のレッスン計画が立てられたならば事前に予約を申請しておき、都合が悪くなればオンライン上で予約が変更できるので安心です(※ スクールやコースによってレッスン予約可能数が違うので注意)。

キャンセルが自由なので気軽に予約

 オンライン英会話のレッスンキャンセルは「キャンセル可能時間内」であれば、特に変更に対するペナルティも無いので、気軽にレッスン予約をしておき、都合が悪いようならば後で変更できる手軽さが有ります。

 一方、レッスン可能回数以上のレッスン予約については、スクール側から厳しい制限が設けられており、「許容量以上の予約は不可能」なケースがほとんどとなりますので注意をして頂ければと思います。

早めのキャンセルでレッスンは無駄にならない?

レッスンをキャンセルするかしないか

 オンライン英会話には「キャンセルポリシー」と言うものが有って、「レッスンキャンセル可能時間」までにレッスンをキャンセルすれば「レッスン予約の変更」と言うような扱いになる事について御理解頂けたと思いますが、これは、「レッスン予約のキャンセル」は名ばかりで「予約変更可能時間」と考えて頂けるともっと分かりやすくなるかと思います。

 次に、「レッスンキャンセル可能時間」までにレッスンをキャンセルしなかった(キャンセルが間に合わなかった)場合についても、基本的に「“ペナルティ”や“罰則”と言うものは無い」と言う話をさせて頂きましたが、実は、“ペナルティ”や“罰則”と言うものは無いのですが、キャンセル可能時間を超えてレッスンをキャンセルした場合に付き、残念ですが「予約した分のレッスンは消費」されてしまいます。

 つまり、レッスンキャンセル可能時間を超えてしまうと、「レッスンをキャンセルしてもレッスン受講したことと同じ扱い」となるため、事実上の「キャンセルができない」と言う事になります。

 しかしながら、スクールによっては「レッスンキャンセルは故意では無く、自然災害や緊急事態等が原因だった事」を説明することで、「代替えレッスン(受講できなかった分の代わりとなるレッスン)」を行ってくれるケースが多く有るため、もしもキャンセルが遅れてしまった場合にも、正直に“キャンセルできなかった理由”についてスクールカウンセラー等に話すようにして頂ければと思います。

忙しい人はキャンセルポリシーも考える

 オンライン英会話のキャンセルポリシーについては、英会話初心者の方もそうですが、特にレッスン時間の変更をする可能性が高い“忙しい人”に注意して頂きたいスクール選びの項目と言えます。

 急に残業が入ったりするサラリーマンの方や、子育てに追われる主婦の方と言うのは、どうしてもレッスンキャンセルや予約変更が必要になってくるケースが多くなってくるため、そう言った方々は、できるだけ「レッスン開始1時間以内まで予約キャンセルが可能なスクール」を選んで頂ける事で、レッスンを無駄にせず受講できるかと思います。

 また、「ギリギリまでキャンセルできるから」と言う理由でキャンセル時間を遅らせていると、スクールや、レッスンの準備をしている先生に対してはもちろんの事、他のレッスン受講者に対しても迷惑な行為となるので、レッスンキャンセルはできるだけ早めにスクール側に申し出るようにして頂ければと思います。

 そう言った、これまでのオンライン英会話受講者の皆様方からの心遣いの元で、「オンライン英会話の予約システムがペナルティ無く変更可能になっている事」を心の片隅において頂ければと思います。

レッスンのキャンセル可能時間

 「オンライン英会話スクールのレッスンキャンセル」についてこれまで色々と解説をしてきましたが、既にご承知の通り、オンライン英会話スクールのキャンセル時間はスクール毎に大きく違ってきます。

 そこで、オンライン英会話ガイドでは、キャンセル時間の違いについて一目でスクール毎の違いが分かるように、比較表としてまとめてみましたので、スクール選びの参考にお使い頂ければと思います。

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